
電気代を考えた暖房器具選び
冬の時期の必需品である暖房。
皆さんはどんな暖房器具を使われていますか?
エアコン、コタツ、石油ストーブ・ファンヒーター、電気・ガスストーブ、オイルヒーター、電気カーペットなど、いろいろありますよね。
パソコンをするという前提で考えた場合、一番コストパフォーマンスが高いのはコタツでノートPCを使うのが、電気代もそれほどかからなくていいと思います。
でも、冬の寒い時期に椅子に座ってパソコンをするとなると、
どういう暖房器具が一番電気代や燃料代を節約出来るのか?
その答えが、このデロンギのパネルヒーター「DeLonghi HLP400C」でした。
2004年に購入したので、もう4年以上経っていますが、デロンギの性能をお伝えするという意味でも簡単にレビューしてみたいと思います。
当時使っていた部屋は基本的にエアコンを使っていましたが、フローリングで足元が寒かったこともあり、何か良いものはないかと探していました。
候補にとして考えたのは・・・
- 小さい電気カーペット
- デロンギ HTM02 コンパクト・ヒーター
- デロンギ HLP400C パネルヒーター
でした。
電気カーペットは椅子の脚で踏んでしまいそうだということで却下。
残るデロンギのどちらが電気代が安いのか?
調べてみると、
「HTM02」は 消費電力 1000W(60Hz)
「HLP400C」は ECO/110W、MED/210W、MAX/320Wの3段階に電力切替可能
HLP400Cは小さく設定するとコタツと同じぐらいまで電気代を抑えることが出来るんです!
このように電気代とブランドネームを考えて、HLP400Cを購入することにしました。
デロンギ HLP400Cの使用感
まず見た目ですが、アマゾンのレビューを見ると、このパネルが意外に大きいとあります。
確かに部屋の中を移動させながら使うなら、中途半端に大きいかもしれません。
しかし私のように机の下に置いて使う場合には、ベストセレクトだと思います。
まず見た目に関して言うと、白に統一した部屋、そして白い机の下ということで、いい感じにとけ込んいます。
実はコレ、PCなどの配線やコンセントの目隠しにもなっているんですよ。
次に、暖房器具としての性能ですが、電源を入れるとすぐに暖かくなってきます。
弱だと生温い感じです。季節の変わり目で少し寒い程度なら弱で十分かな?
でも“冬は基本的に強”で使わないと寒いです。
強の熱さですが、靴下を履いて少し触るぐらいなら何ともないんですが、裸足でパネルを触ると火傷しそうなくらいになります。
今は6畳の狭い部屋で使っていますので、天気のいい日に部屋を閉め切って使えば、これだけで部屋が暖かくなります。
そういう意味でも、十分デロンギのオイルヒーター的な役割も果たしてくれます。
しかし、気温が10℃を切って曇り空、真冬の寒さになると、ストーブやエアコンも一緒に使わないといけないんですけどね。
以上のように、足元を暖める暖房器具としての性能は文句ない出来だと思います。
ただ一つだけ欠点があります。
それは、これもアマゾンのレビューにありますが、パネルを立てるプラスチックの脚が不安定なんです。
パネルの背中にある溝に2カ所プラスチックの脚を引っ掛ける訳ですが、その部分が貧弱で、2カ所とも折れてしまいました。^^; なので今は壁に立てかける形で使っています。
こうした欠点もありますが、非常にコストパフォーマンスの高い商品なので、オススメしたいところなんですが、もう製造中止されたのか、新品で販売しているところが無くなったようです。