
Lenovo G465を選択した理由
2010年12月3日に「Lenovo G465 438292J」というノートパソコンをTSUKUMOで購入しました。
前の機種、15.6型液晶ノートパソコン「Lenovo ThinkPad SL510」は訳あって手放してしまったところに、必要十分なCPU(デュアルコアでセレロン並みに動く)を搭載したこのノートが実質約3万5千円で販売されていたので購入してみました。
15型ワイドノートでは2.5kg以上と重くて、やはり家の中での持ち運びを考えたノートは14ワイドまでという結論に達したというのもあります。
「Lenovo G465 438292J」のスペック
OS | Windows 7 Home Premium(64bit) |
---|---|
CPU | Athlon X2 Dual-Core P340(2.2GHz,1MB) |
チップセット | AMD RS880M+SB820M チップセット |
ビデオチップ | ATI Mobile Radeon HD4270 |
ディスプレイサイズ | 15.6型 HDTFT液晶(解像度 1366×768ドット) |
ハードディスク | 250GB |
ディスプレイサイズ | 14型 HD液晶(解像度 1366×768ドット,光沢あり,LEDバックライト付) |
メモリ | 1GB PC3-8500 DDR3 SDRAM(1GB x 1) |
無線LAN | 802.11 b/ g/ n |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(DL対応) |
バッテリ駆動時間(標準) | 約3.46時間(6セルLi-Ionシステム・バッテリー) |
本体サイズ(H×W×D) | 340×231.8×17.2~34.4mm |
重量 | 約2.2kg |
14、15ワイド液晶サイズのノートパソコンは、最近までは安くて39,800円という感じでしたが、一段下がって5千円ほど安くなってます。
私が購入した価格は39,800円(税込)で送料無料、購入店のポイントが4,378pt付きでした。 (2010年12月9日には37,800円で4,158pt付きになりましたが・・・)
では、なぜこのモデルを選んだのか?
- とにかく安い!ハイスペックを求めなければ満足できそう。
- ビデオチップがATI Mobile Radeon HD4270なので多少マシ?
- 家の中での持ち運びを考えた場合、14ワイドの重さ約2.2kgまでならOK!
- CPUがAMD Athlon X2 Dual-Core P340(2.2GHz,1MB)なので、セレロンデュアルコア並みに動くと期待。
「Lenovo G465 438292J」のレビュー
パッケージが段ボール箱の中に入った形で梱包されて届きました。注文から発送まで非常に早かったです。
箱を開けて中身を取り出したところ。この手のパソコンではよくある無駄のない構成です。
本体の天板は、昔の東芝ビジネス向けノートのようにつや消しなんですが、プラスチックの厚みが薄い?正直言うと、ちょっと剛性が弱いように思います。
ただ、気になるかもしれない点は、赤で囲った部分が通常のキーよりも小さくなっています。上のファンクションキーは別に構わないんですが、日本語入力の“。”(マル)などを入力する時に押し間違うかもしれません。
【液晶】については、安いパソコンであっても、全く問題ありません。
光沢液晶で色鮮やかって感じがします。綺麗な液晶で満足できると思います。
[ad#ad-1]
マシンの性能&体感速度
CPUに関してですが、「Athlon X2 Dual-Core P340(2.2GHz,1MB)」は、前回まで使用していたノートPCに搭載されていた「Celeron Dual-Core T3000 1.8GHz(1MB)」とほぼ同じ性能です。
ただ、使用してみてかなり遅いのは確か。厳密に言うと、購入時の標準搭載メモリが1GBと少なすぎるのでブラウザを開くだけで何秒も待たされます。
《購入初期の状態でのスコア》
プロセッサ:5.2
メモリ:3.9
グラフィックス:3.6
ゲーム用グラフィックス:5.1
プライマリハードディスク:5.8
《メモリを標準の1GBに4GBをプラスした場合》
プロセッサ:5.3
メモリ:7.0
グラフィックス:4.1
ゲーム用グラフィックス:5.2
プライマリハードディスク:5.8
メモリを1GB→5GBにしたことで、のスコアが一気に3.9→7.0に跳ね上がりました。
またそれに伴って、グラフィック関係のスコアもアップ!
(グラフィックメモリはBIOSから調整することはできません。自動です。)
メモリを増設することで、こんなに速さが変わるのかと実感!
前のノートパソコン「Lenovo ThinkPad SL510」の時にメモリ3GBでしたが、それよりも速くなったと判るぐらい。
まとめ
発売当初から安く設定されたパソコンであることが判るのは、メモリが1GBしか搭載されていないということに加え、“本体のガワ”が少々頼りないということ。
アクセスランプが全部ブルーで同じ色ということ。
(普通のノートPCでは、例えばバッテリー充電中だとオレンジ色でフル充電されるとグリーンに変わったりしますが、それが一切ありません。)
また、メモリースロットが安物デジカメと同じく、奥まで差し込んでキチンと入ったと判る作りです。今まで使用してきたノートPCではメモリカードを押し込む時にバネの抵抗があって、キチッと入ればカチッと感がありましたが、それがありません。
すみません。これは誤りで、このパソコンのメモリースロットもバネの抵抗があって、カチッと入ります。思っていたよりバネの抵抗が強かったので気付きませんでした。訂正します。
今回は辛口レビューになりましたが、このような欠点さえ納得できれば全く問題ないということです。私自身の感想としては、メモリを増設しても4万円までで、こんな性能のパソコンが買えて満足しています。
本体価格3万5千円ぐらいならコストパフォーマンス抜群ではないでしょうか?