3D映像対応22型ワイドモニタ「HYUNDAI W220S[メガネ付き]」を購入した理由

HYUNDAI W220Sの箱

2008年6月発売当時98,000円から考えるとかなり安くなったということと、

やはり3D液晶はどんな感じなのか気になったので、2011年6月21日に15,980円で購入してみました。

 

 

「HYUNDAI W220S」の中身とセッティング

HYUNDAI W220Sの中身 HYUNDAI W220Sの台座

「HYUNDAI W220S」を箱から取り出したところ。中身はこんな感じですが、筐体はツルピカで透明の保護シールが貼られています。

液晶本体は他の22型ワイド液晶モニタよりも重いと思います。本体もそうですが、取り付ける台座部分も鉄製でドッシリしています。

その台座はネジ4本で止める必要あり。これは少し面倒くさいです。

HYUNDAI W220Sの3Dメガネ HYUNDAI W220Sのメガネケース

付属の3Dメガネ。メガネ自体はちょっとショボイかも。ケースは結構シッカリしていますが、メガネを収納するときにメガネフレームが若干当たる感じでギリギリ入る大きさです。

そして付属の説明書には、3D視聴に関する注意書きが。

15分を目安に休憩を入れる必要があります。

HYUNDAI W220Sの接続端子 HYUNDAI W220SのDVI接続

DVI接続してみましたが、ここで一つ気になることが。

写真では分かりづらいかもしれませんが、端子付けあたりが筐体の出っ張りに当たって非常に付けにくいです。設計の段階で気付かなかったのかと思うほど。

「HYUNDAI W220S」の視聴レビュー

HYUNDAI W220Sの画面

PCを立ち上げたところ。初期設定はやはり少し画面が明るい感じですが、普通のTNパネルの液晶モニタとほぼ変わりはありません。

ドットの細かいツブは違うみたいすが。

それと、画面の明るさなどを調整するボタンは、液晶画面の下部にあるタッチパネルでのセッティングになります。

 

TriDef 3Dインストール1 TriDef 3Dインストール2

付属のソフト「TriDef 3D」をインストール。

ここでトラブル発生!

ソフトに貼り付けてあった“Activation code”が通りません。

HYUNDAIのサポートページよりメールで問い合わせました。

非常に丁寧に回答してもらえ、解決しました。

なぜActivation codeが通らなかったのか?

「管理者権限のないPCにてTridef License fileが保存されていない時に起る症状」だそうです。

【解決用法】
インストールル済みのTridef programを一度アンインストールし、全ての権限がある管理者アカウントにログイン後、
最新プログラムをダウンロードし、それをインストールするというものでした。

結局のところ、付属の英語版ソフトはアウトで、ダウンロードし直した最新版(日本語)でOKということみたいです。

TriDef 3D英語版のメニュー1 TriDef 3D英語版のメニュー2
TriDef 3D日本語版のメニュー1 TriDef 3D日本語版のメニュー2

3Dメガネをかけて初期設定。

上は英語版のメニューで下は日本語版のメニューです。この設定画面の後に、Activation codeの入力がが必要になります。

TriDef 3Dメニュー 3Dサンプル

メニューから3Dを視聴するわけですが、これが非常に分かりづらい。

説明書にはこれらの方法についての記載が一切ありませんので、ファイルから自分で探さなければなりません。

DEMOムービーの視野角テストをyoutubeにアップしてみました。

この動画は内容はメチャクチャですが、なかなか迫力のある3Dを観ることができました。ロボットや宇宙船など、部分によってはアバターと同じぐらいに飛び出し感はあります。

液晶モニタとしての視野角は全然狭いと感じません。グレアパネルですので写り込みはありますが、TNパネルとしては全く問題ないレベルです。

綺麗な3Dで観られるという意味での視野角に関しては、横には左右頭2つ分ぐらい移動させても大丈夫なんですが、上下は10~20センチぐらいかも?

つまり、目の位置がちょうど画面の真ん中か、若干上ぐらいのポジションを取る必要があります。ポジションが悪いと、画面の一部が3Dメガネをかけていない時に見えるような二重線になります。

ちなみにこのモニタは角度を変えられないのが難点です。

もう一つ、バンドル無料コンテンツを収録したDVD。

これは、グラビアアイドル?の動画と動植物&グラビアの静止画が納められています。

3Dグラビアアイドル1 3Dグラビアアイドル2

動画の方は、写真のように裸眼で立体写真を見る(平行法&交差法)になっていて、“AUTO 3D”を押すことで一応メガネで観る3D動画になりますが、こちらは画面が2つ出たまま。

立体感は今ひとつでした。

3D植物1 3D植物2

静止画像のほうは、別の簡易型3D静止画鑑賞ソフトウェア「I-O DATA DigiCame3D Viewer LE」を使います。

このソフトも、自分でプログラムが入っている場所を探してインストールしました。

この植物などは、本当に壁から飛び出しているように見える、非常に綺麗な立体画像でした。

ただ残念なことに、このソフトは閲覧専用のLEバージョンのため、自分で撮った写真を立体化することはできません。これはイタイ!

付属されているTridefMediaPlayerソフトにて2D映像を3D映像変換が出来ますの意味について

最後に、商品説明にあった「付属されているTridefMediaPlayerソフトにて2D映像を3D映像変換が出来ます。」

これはそういう意味だと思いますか?

私はてっきり、持っている動画を3Dようにエンコードしてくれるソフトだと思っていました。

実は違うんです。

これはソフトをインストールすることで、

動画を右クリックした時に“3Dで視聴する”というようなメニューが追加され、TridefMediaPlayerが起動して2D動画が3D用に再生されるしくみです。

動画ファイルをいちいち変換しなくてもすぐに観られるという意味ではいいんですが。

で、早速ザクティで撮った動画を観ようと思ったんですが、観られない。

QuickTimeのMP4形式には対応していなかったからのようです。

mpegやDVDソフトはTridefMediaPlayerにて3D変換してくれました。

ソースによって、3Dの奥行きなどを自分で調節する必要があるんですが、付属の3Dサンプルのように飛び出す動画にはなりません。やはり、それ用のソースとの差があるのでしょうか?

まとめ

この3Dモニタは決してPC初心者の方のはオススメできません。

理由はこの記事で書いたように、使い方に関する説明が全くない、というよりソフトのインストールからつまずく可能性が高いから。

付属の3Dムービーや静止画の中には、「おお、ちゃんと3Dになってる~!」と思えるものがある一方で、自分で用意した物がすべてちゃんとした3Dとして見える訳ではないという点。

3D全般に言えることかもしれませんが、まだまだ中途半端な段階の製品です。

youtubeで検索すると3Dゲームを楽しんでいる動画もありますので、使いこなせればそれなりに遊べるモニタなのかもしれません。

今は処分価格1万5千円ほどまで下がってますので、そんなに後悔することはないとは思います。 価格を考えれば ★★★☆☆

2011.7.8